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緑とメダカ

主に日々の思ったこと、ファッション、ガジェット、旅行などを中心として発信していきます。

革靴を長持ちさせる手入れ方法&日々のケアで一生モノの靴にしよう

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革靴はちょっとした日々のケアと定期的なメンテナンスをする事で10年、20年と保つ事ができ他の靴とローテーションをして履けば一生モノとして使用する事も可能です。

 


初めに皆さんに知ってて欲しい事があるんですが、人間の足の裏から1日どのくらいの汗が出ているかご存知ですか? 
人それぞれ量は変わりますが大体150〜200(約コップ一杯分)とも言われておりその全ての汗を靴で吸収して発散させています。
その為本格的な作り込まれた革靴になると靴底がレザーで仕上げられ通気性を考えた構造になっているのです。
その靴底も修理して交換することができるのが特徴。

僕は初めて本格的な革靴を買ったのが18歳の頃でクロケット&ジョーンズのブーツを買ったのが始まりでした。この靴はグッドイヤーウェルト製法と呼ばれる製法で作られた靴で、インソールと靴底の間にコルクがしっかり詰められており時間と共に自分の足形にコルクが沈んでフィットしていくという優れた伝統のある作り方です。

履き始めは長時間足を入れているとすごく痛くなり歩くのも苦痛で失敗したなと思ったのですが徐々に自分の足に馴染んで半年もすれば完全に自分の足にフィットしてくれました。
このフィット感がとても気持ちがよく、手入れ方法もいろいろ調べては試して愛情を注いできたもんです。
かれこれ15年近く革靴の手入れをしていて、今では革靴だけでも15足以上保有するまでになりました。

ファッションは足元からという言葉があるくらいで、ぼくも「今日はこれが履きたいな!」と思う日も多く靴に合わせて洋服を選ぶくらい靴が好きです。 
友達の結婚式に出席する時なんかは事前に靴をメンテナンスしてハイシャイン仕上げ(靴の先部分が鏡のように光沢を出す仕上げ)をするくらいです。
結婚式なんかは革靴が一番輝ける時なので念入りにケアをしてあげていますね。
この時の靴を磨いている時間はなんとも幸せな気分。
どれだけ高い靴を買っても手入れがされていなければ靴が泣いちゃいますよね。

話がどんどん脱線していきそうなので戻しますが、靴好きのぼくが15年試してきてやってきた革靴のメンテナンス方法を紹介します。
このメンテナンスさえやっていれば10年以上は軽く保ってくれるので是非参考にしてください。
メンテナンスと言っても難しくはなく日々のケアはちょっとしたコトだけです。
その日々のちょっとしたケアと定期的に重点なケアをする事で靴と長く付き合う事ができます。


お手入れ方法の5つの手順

f:id:fujidayo:20170313184445j:plain▲今回お手入れする靴はこちら。ちょっと靴箱で眠っている間にホコリと古いクリーム、全体に塗っている古いポリッシュが白く浮き出ています。

まさにこれが靴が泣いている状態ですね。。。
これからピカピカに仕上げるんで許してください。


①ブラシを使ってチリやホコリを落とす。

日々のケアとしてその日の汚れはその日のうちに落として欲しいです。
ブラシを使って磨きますが、力を入れてゴシゴシと磨く必要はなく軽くササッと磨いても汚れは落ちます。力を入れすぎたとしてもブラシで靴に傷が入ることはないので安心してください。
靴の先からかかとまで全体と、コバ(靴底と上のレザーが縫い合わされた隙間)もブラシを使って磨いてください。

 

[コロニル] Collonil コロニル 馬毛ブラシ 17cmx5.4cmx4.5cm CN044042 (BrownF)

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f:id:fujidayo:20170313184520j:plain▲全体をまんべんなく磨いていく。汚れを落とす時はブラシの毛が硬めの豚毛のブラシがオススメ。

これでレザー表面に付いた汚れは取れるので汚れ落しのブラッシングは履いた後は必ず実行することを心掛けてください。



②クリーナーを使って古いクリームを落とす

クリーナーを使うことにより靴の表面の汚れや古いクリームを落とすことができます。
クリームを塗る前にこの作業をすることでクリームの浸透性が向上し、表面の通気性が維持される。クリーナーを使うのはメンテナンスをするたびに毎回する必要はなく2、3回のメンテナンスに1回程度で。

クリーナーは汚れを除去する為に科学的な薬品が入っているので汚れを落とす度に毎回使いたくないです。長い間靴箱に入れていたり、手入れを長くしていないなどであれば効果は絶大ですのでクリーナーを使って頑固な汚れを落としましょう。
ブラッシングをしっかりやっていれば使うことはそんなにないので日々のブラッシングを大切に。

 

[エム・モゥブレィ] 汚れ落とし M.モゥブレィ ステインリムーバー  3020   60ml

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f:id:fujidayo:20170313184503j:plain▲ぼくが使っているのはモウブレイのステインリムーバー

成分がかたよっているので使う前によく振って使ってくださいね。

f:id:fujidayo:20170313184453j:plain▲リムーバをコットンにとってゴシゴシと拭けば古いクリーム、ポリッシュがコットンにびっしり。

汚れがひどい場合は塗り重ねて拭いていきます。徐々にコットンに付く汚れが少なくなっていくのでコットンを確認しながら判断してください。  
[アールアンドデー] R&D クロス ポリッシングコットン 9022 (マルチカラーフリー)
 

 


③クリームを少量取って塗り広げていく

靴の色に合わせたクリームをジャーマンブラシに、米粒程度の量を取って塗っていきます。今回は黒い靴なので黒のクリームを使用。
ここでの注意点はクリームを取りすぎないこと。クリームは伸びがいいので少量でも思った以上に塗り広げることが出来ます。
少なかったなと思えばまた取ればいいだけなので少しずつ取って薄く塗り広げるのがポイントです。必要以上にクリームが付いた場合はクロスを使って余分なクリームを取る必要があります。 
全体を塗る事が出来たら少し時間をおきます。僕はこの間に他の靴にクリームを塗って2足、3足同時進行してますね。
 

f:id:fujidayo:20170313184532j:plain▲コロンブス社製のジャーマンブラシとBoot Blackシュークリーム。

初めて革靴を買った時はコットンにシュークリームをとって塗っていましたが、ブラシを使った方が縫い目の間や隙間までクリームが入るのでしっかり浸透します。

 

コロンブス ジャーマンブラシ8

コロンブス ジャーマンブラシ8

 

 

[ブートブラック] BootBlack COLOR SHOE CREAM BBクリーム55 (BLACK(ブラック)55g)

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f:id:fujidayo:20170313184539j:plain▲ほんとチョットだけ、このくらいでもすごく伸びていきますので少しずつ取りながら塗っていきましょう。

 

f:id:fujidayo:20170313184549j:plain▲ぼくは円を描くように浸透させながら塗っています。特にシワが入る部分は入念に塗っていきましょう。


 

④ブラシを使って隅々まで浸透させ余分なクリームを取り除く。

先ほどの③から10分くらいたてばブラシを使って磨いていきます。
縫い目の間やコバの隙間も磨いていきましょう。ここではじめて光沢が出てきます。
 

f:id:fujidayo:20170313184557j:plain▲磨いていくと徐々に光沢が出てきます。この時が嬉しい瞬間ですね。

 

⑤ポリッシュを使ってさらに光沢を出す

ポリッシュの成分はワックスが多く含まれており、塗ることによってさらに光沢を出す事ができ、雨やホコリから靴を保護する役割があります。
ぼくは靴全体に光沢を出すのがあまり好きではないので部分的に靴の先だけに光沢を出す時に使用してますね。
靴の先だけ光沢を出すことでメリハリが出てよりツヤが感じられる仕上がりになりますよ。
さらにひと手間かけてハイシャイン仕上げ(靴の先部分が鏡のように光沢を出す仕上げ)でドレッシーに仕上げることも可能。

f:id:fujidayo:20170313184607j:plain▲ポリッシングコットンに少量取って薄く塗ってください。

ワックス成分が入っているので光沢が出ますが全体に塗りすぎるとレザー表面が塞がってしまって通気性に影響が出ることもあるので塗りすぎ注意です。あと塗りすぎると白く膜が張ったようになるので逆に光沢が失われることもあります。

 

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f:id:fujidayo:20170313184616j:plain▲一通りのメンテナンスが終了。手入れする前と比べると別の靴かと思うぐらいの光沢です。


 
まとめ

これでメンテナンスは十分ですが革靴を最大限に保たせるには靴を休めながら履くことです。
一度履いたら2日は休ませて吸い込んだ汗をしっかり乾燥させること。なので3足揃えて回していくのが理想ですね。初めから3足揃えるのは難しいと思うので早い段階で2足に増やして交互に履くことをお勧めします。

メンテナンスのまとめ
  1. 日々のケアは①の汚れ落としのブラッシングだけで十分です。これは脱いだ時に毎日しましょう。
  2. ブラッシングをしていれば月に1度くらいでいいので③のシュークリームを塗ってメンテナンス。
  3. 長い期間保管していたり、ブラッシングで汚れがとれない時などに②のクリーナーを使ったメンテナンスをしましょう。
  4. より光沢を出したい時は⑤のポリッシュを使ってメンテナンス。塗りすぎは注意。
これをやっていれば革靴のメンテナンスは大丈夫です。


今回ケアをする際に使用したアイテム 

以上のアイテムを揃えれば一通りお手入れすることができます。このアイテムは是非揃えてください。
これで靴が10年も20年も保てば安いもんです。

このメンテナンスグッズの他にシュートゥリー  (シューキーパー)は1足に1セット持って欲しいです。最初に説明したように靴には大量の汗が流れ込むので汗の湿気でどんどん靴が反り返ってきます。
反り返ってくると履きシワも伸ばす事ができないので レザーのシワが割れて表面に傷が入ることになります。修理に出して直すことはできますが安くはないので結果的に痛い出費になるので是非シューキーパーも揃えましょう。

 

[コロニル] Collonil コロニル 馬毛ブラシ 17cmx5.4cmx4.5cm CN044042 (BrownF)

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[エム・モゥブレィ] 汚れ落とし M.モゥブレィ ステインリムーバー  3020   60ml

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コロンブス ジャーマンブラシ8

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[ブートブラック] BootBlack COLOR SHOE CREAM BBクリーム55 (BLACK(ブラック)55g)

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